私は、18歳から34歳までの間に、円形脱毛症に何回もかかりました。そのたびに宇都宮まで行って薄毛治療をしていました。 最初にかかったのは、高校3年生くらいの頃で、右側頭部に500円玉以上の大きさのハゲができてとても驚きました。当時の悩みとしては、高校の3年間で友達から様々な面で裏切られ、ストレスが溜まった状態だったと思います。病院へ行くと緑色の液体などが処方され、何日もつけましたが、長い間改善することがなく、治ったのが高校生活が終わった頃だったと記憶しています。罹患中は、どのように隠せばよいかなどを深く考え、ストレスに拍車をかけたと思います。かなり大きくなってきたときには、もう諦めの気持ちが強くなってきて、周りの視線を気にしないようにすることを心がけました。 その後も大学の就職活動が終わったあとや、仕事でストレスが溜まったときなど、4、5回罹患し、最後にかかったときには、自分は、男性型脱毛症の遺伝的な要因とかかりやすい性格を持っていることを確信し、これからかかっても動じないように心がけようと思います。 |